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新生Yahoo!ショッピングのプロモーションパッケージのメリットはある?PRオプションとの併用は?

2022年10月12日よりYahoo!ショッピングとPayPayモールが統合され、新生Yahoo!ショッピングがスタートしました。

出店ストアとしては気になるのが「プロモーションパッケージ」の効果やメリットについて。プロモーションパッケージは、出店ストアが任意で申し込みを行うと商品販売価格(税抜き)の3%が徴収される代わりに、検索面で上位表示する、詳細データが見れるなどの特典がある仕組み。

PRオプションも従来どおり継続で1%~30%まで設定できる仕組みは継続で、PR3%よりもプロモーションパッケージをやったほうが効果が出る(担当者談)らしいです。

単なる課金システムの始まりと個人的には思ったので、ウチではプロモーションパッケージ申し込みはパスしました。というか、株主への体裁を整えるための課金システムに感じませんか?もともとPayPayモールで3%の徴収をしていて、それが3年でうまくいかなかったので統合になり、それまで徴収していた分を統合で失ってしまうので、何とかしよう思いついたのが、全ストア対象のプロモーションパッケージ・・・という風に私は見ました。

※ "Zホールディングスの決算説明会資料" は検索すれば出てきますのでよろしければどうぞ。

たしかにプロモーションパッケージに申し込めばヤフーの言うような検索面でのメリットはあるのでしょうけど、実際の稼働ストアが7万かそこらなのに対して、10/12時点の申し込みストアが2万に迫る勢いです。そんなに大量のストアが3%のブーストしても埋もれるだろうし、そもそも(うちにとっては)3%って大きい数字です。1000万売上で30万、3000万売上で90万です。そんなに出せるなら3%分のアイテムマッチやら販促やったほうがもっとダイナミックな気がします。

PRオプションを3%から6%にしたところで、上げ幅ほどの売上が見込めないのと一緒で、じゃあプロモーションパッケージに申し込んだところで3%分の売上アップは見込めないと予想をしています。まあ、申し込んでいない身としては説得力もないのですが、とりあえずは10/12以降の流入等を中心に、それ以前とそれ以後を比較してまた今後のストア運営を考えてみたいと思います。

※2022年10月17日以下追記

プロモーションパッケージがスタートしてから最初の日曜日(10/16)が終わりましたが、ウチではプロモーションパッケージに加入しなかったにも関わらず、これまでの(ポイントアップがあった)日曜日よりも売り上げ・注文数ともに伸びました。特に注文が多かったです。

当然、キャンペーンが終わったので日曜日の注文数は前週より減ると思われていましたが、伸びたことに驚きです。統合後の10/13以降も得に注文が減ることなく順調に推移しており、いわゆる「プロモーションパッケージ組」はさらに好調だってことでしょうか?その辺は分かりませんが、この調子ならウチでは今後もパッケージ加入は必要ありませんね。


Yahoo!ショッピングの広告「アイテムマッチ」「PRオプション」を見直す

いま、Yahoo!ショッピングの広告「アイテムマッチ」「PRオプション」を再検討しています。

特にPRオプションは以前にも増して、max値30%を設定しても効果を感じにくくなっています。効果が弱くなったというより、PRオプション参戦者が増えた(つまり外部環境が変わった)印象です。

効果が薄いのに、以前と変わらず設定していても予算の無駄使いになりますので、PRオプションレポートなどを参考にしつつ、どんどん設定を外していきます。

アイテムマッチに関しては、ROASを最大化すべくいろいろと試行錯誤をしてきましたが、ここ最近ではROAS3100%くらいが最高でした。ただ環境は常に変化しており、この最高値を出した時と同じような出稿をしていても、ずっと同じ効果は出ません。単価の高いものに絞る、単価の高いもの+よく売れる商品を混ぜる、単価の高いもの+まあまあ売れる商品も含める、などなどテストしながらROASがどう変化していくのか見ています。

うちのストアでは、正直、売上の最大化を狙うよりも利益の最大化を狙います。儲けてなんぼです。売れた売れた!と言って、業務が忙しく、人手も必要になり、コストがかさむのでは、何をしているか分かりません。

ちなみに、Yahoo!ショッピングの担当は、数年前と比べるとずいぶんとPRオプションを押してこなくなりました。(しかし、間接的に倍!倍!ストアには参加すべきとやたら勧めてきますが・・・)

全品PRオプションを設定とかムダです。「とりあえず1%を!」と定型文のように勧めてきますが、1%すらもったいないです。1%でストアーズアールエイトが使えますが、値下げはやりませんし、クーポンや会員価格など、うちでは不要です。全品設定はPRオプションの設定をしなくても売れる商品の分のコストがムダすぎます。

・・・乱文ですみません。


GMOコマース「ストアマッチ」の広告担当者から営業電話

GMOコマースからYahoo!ショッピングの広告「ストアマッチ」の担当者から営業の電話が掛かってきました。年末の繁忙期は終わってないですが、広告担当者は数字が足りて慌てているのでしょうか。

すごい久しぶりの電話でしたが、「ストアのイチオシはやられていないようですが、ストアのイチオシはおすすめです」と勧められました。なんでも他社商品ページの一番下に自社の商品が掲載されるんだとか・・・いまいち説明がよく分かりませんでしたが、「うまくやられているストアさんは、アイテムマッチとストアのイチオシを両方やりますよ」とさらに押されたので、「それは結構なことですね」と返して終わりました。

どこのジャンルのどんな商材を扱うストアかも分からないのに、そのストアがうまくいっているからあなたもやれば・・・では説得力がありません。もうちょっと具体的な説明がほしかったのですが、表面的な話しか出来なさそうでしたで残念でした。

ちなみに、ストアのイチオシは過去に数年ほどやっていた時期があります。(過去の記事でも使用感について触れています。)以前は、各カテゴリページでの露出がなかなか魅力でしたが、今はアイテムマッチのほうが断然魅力に感じます。特に、検索結果においてPRオプションの掲載面よりも上位(最大5枠)に来るのがよいですね。

・・・と、結局アイテムマッチの話で終わってしまいましたが、ストアのイチオシは、掲載面が魅力的にならない限り再検討な無さそうですね。


ふたたびPRオプションとアイテムマッチを再開しています

1ヶ月以上前に、広告をすべて止めてみた検証結果ですが、やっぱりアイテムマッチとPRオプションの広告は続けることにしました。コロコロと意見が変わっていますが、やはり集客は大事だと思うようになりました。

まずアイテムマッチは、無駄だなと思う商品(費用対効果の低そうな商品)が多く混ざっている印象があったので、一度、アイテムマッチのCSVの一括削除機能を使ってすべて消し、新たに、特定の取引先の商品のみを一括で登録しました。取引先ごとに品番を決めているのでこういう時に便利です。

そしてPRオプションですが、こちらは停止する前のデータをそのまま復活させただけですが、以前よりもマメに売り切れをチェックするようにして、売り切れたらすぐに他の商品にPRオプションを設定するということを日々やっています。こちらは手間と時間はかかりますが、それに見合う集客効果は結構あるかなという印象です。

アイテムマッチとPRオプションで露出させる商材も分けていて、互いに被らないように工夫もしています。なのでどちらの広告にも出ている商品はありません。(どちらに出してもよい商品も一部ありますが、管理上というか、効果測定を分かりやすくするために敢えてそうしています。)

それぞれで単価の違う商材を分けて出稿しているので、一概に言えないのですが、CPCで見れば断然PRオプションに軍配が上がります。1クリックあたりアイテムマッチの3分の1程度のコスト計算です。

ただし時間は有限ですから、あまり集客の見込めない商材まで時間をかけて(あれこれ考えて)PRオプションを設定するのは無駄です。「この商材が上位に来たら結構集客できそうだな」というフィーリング?勘?みたいものを大事にして、あとは1週間後とかに効果を検証して、継続させたり停止したり・・・これの繰り返しです。

(以前にも書いたように)もちろん、全商品一括でPRオプション20%!とか設定するのが一番ラクなのですが、ウチはそれはやっぱり出来ないので、こういう地道なことを続けるのみです(苦笑)


広告を止めてみて6日経ったので途中結果報告。それほど変わりません。

先週(6日前)に記事を書いて、その途中結果報告になりますが、PRオプションとアイテムマッチをすべて止めてみても思ったよりも落ちなかったという結果です。今のところですが・・

興味深かったのは、PRオプションで集客できていると思い込んでいたキーワード群でも、実はそれほど集客に貢献していなかったこと。というか、そもそもあるキーワードに対して「このくらいの検索需要はあるだろう」と思っていたものが、日々のカウントを見る限りそれほど無かったということです。

ある例ですが、Aという商品をPRオプション15%で設定して、ターゲットキーワードで1位~3位くらいをキープしていたものが、PRオプションを外してその効果が無くなり、検索圏外になっても、ページ別アクセス数が3分の2くらいで済んでいます。

まあこの例の場合、一概に言えなくて、それまでのPRオプション効果が持続している(アクセス数による順位押し上げ効果)とか、たまたま直近で売れているとか、いろんな要素が絡んでいるので断言はできません。

あと肝心の売上ですが、参照元別データにおいてYahoo!ショッピングの検索経由(search.shopping.yahoo.co.jp/search)の売上もあまり変わりませんでした(微減といった感じです)。で、意外な発見ですが、Yahoo!検索経由(search.yahoo.co.jp/)がここ1年ほどでずーっと伸びています。ちょこちょこヤフーの検索結果も変わっていますので、その恩恵もあるのかもしれません。

まだ広告を止めてみて6日間なのでもう少しだけ様子を見ようと思っています。トータルで10日間くらいかな?と。2週間は長すぎるので必要ないかと思います。


いったん広告の類(PRオプション、アイテムマッチ)を全部やめてみる

なんか最近自分もブレてきてますが・・・先日、集客ツールの「PRオプション」に振り回されるなで書いた続きになりますが、PRオプションの動向をチェックしていると、15%を超えてそれ以上(Max30%)を設定してきているストアさんが出てきていると感じますね。

もうこれは体力勝負です。一番はじめにPRオプションのことを書いたとおりになりつつありますが、無料化したYahoo!ショッピングもそれなりに売ろうと思ったらお金が必要だってことですね。場合によっては楽天やAmazon以上になるかもしれません。

今はテスト段階でMax30%ですが、これが採用されるのはほぼ確実として、この流れを見る限りMax値が40%や50%になっていく可能性もありそうです。恐ろしいです 笑

この消耗戦もちょっと考え物だなあと、ふと思ったので、今回思い切って一旦PRオプションとついでにアイテムマッチを止めてみようかと思います。この2つは私のストアが出している広告のすべてです。つまり広告を一旦ぜんぶやめてみる。

当たり前ですが毎日その広告で来ていたユーザー数はそっくりそのまま消える(減る)ことになります。もちろん売上も減ります。ただこれによって、「どの程度」減るのか、また、転換率など他の数字がどう変わるのかを見てみたいです。


ストアマッチで特定の数商品が異常なクリック数を消化(汗)

ここ数日間、広告のストアマッチでおかしな数字が出ています。

最近7日間のグラフ

オレンジの線が表示数、ブルーの線がクリック数ですが、9/9から9/11で大きく乖離しています。さらに9/12を挟んで、9/13(今日)も同じような傾向に。私のストアでは通常、この2つの折れ線グラフはずっと同じラインを辿るのが常なのですが、ここまで離れるのは異常です。

ストアマッチ広告はここ数年やってきましたが、何日もこういう状況が続くのは初めてかもしれません。根拠は無いですが、推測するに「クリック屋でもいるのではないか?」ということ。(冗談ではなく結構マジです。)

たしかに、たまたまYahoo!JAPANのトップから誘導が掛かったページにウチの広告が出ていたり、ショッピングトップページやカテゴリページが更新されて広告への誘導が盛り上がることはたまにあります。

しかしその場合も表示数が増える分、クリック数も増えるために、両者のバランスは同じ(グラフの軌道が同じ)になるのです。だけど、ここ数日はクリックばかりがカウントされていて、しかもクリック(来客)が多いのなら比例して注文も増えるはずですが、それも特に目立ってはいない。

詳しくレポートを分析してみると、アイテムマッチで、それも特定のカテゴリに出品している数商品が異常にクリック(費用)を消化しています。じゃあそのカテゴリにどこかのショッピングページから導線があるのか?と調べるのですが、それも特に見つかりません。

ストアマッチのヘルプページを参照すると興味深い2つのQ&Aがあります。

表示回数やクリック数の急増について
表示回数やクリック数につきましては、ヤフー株式会社側の設定にて、Yahoo!トップページ中央中段「おすすめセレクション」枠等からYahoo!ショッピングへ誘導を行っている場合があり、日によって増減がございます。なお、不正クリックにつきましては、システムにてブロックしており集計の数字には含まれておりません。

不正クリックについて
同一IPからの一定時間のクリックはカウントされないようになっており、請求対象には含めておりません。

これを読むと、「不正クリックではないです」と説得されそうになりますが、同一IPからというのがどうも引っ掛かります。いまのクリック屋はもっと巧妙なんじゃないか・・・?と。

こんな私の推測が外れていればそれが一番いいのですが、このままではやはり気持ちが悪いので、とりあえずクリックを相当消化している数商品の掲載を一時的に停止してみて、どういう数字(結果)が出てくるのか?しばらく様子を見守りたいと思います。


検索結果にまた広告枠が新設される。アイテムマッチが狙い目か?

やっぱりこういう流れか・・・・・・。

つい先日、Yahoo!ショッピングで検索結果を検証していたところ、広告表示に新しい動きがあったようです。以下は「シュークリーム」での検索結果ですが、

Yahoo!ショッピングで「シュークリーム」を検索した結果

赤枠で囲ったところが新設されています。

  1. スポンサードサーチが2件上部に表示される
  2. アイテムマッチが1アイテムのみ上部にヒットする

スポンサードサーチについては、以前より検索結果の下部(ページ送りの下)とレフト下部にほど表示されていましたが、新たに上部に2件表示されています。今度はファーストビューの目立つ位置に表示され、テキスト広告とはいえクリック率も期待できるかもしれません。

アイテムマッチについては、以前より検索結果ページごとの下位より2アイテム分だけ表示される仕様でしたが、新たにページごとの検索結果1位より上部にも表示されるようになりました。これはかなり人気の(魅力的な)広告だと思います。

この2者で比較すると、アイテムマッチの方が一般ユーザーにとってはより自然な検索結果に写りますので高いクリック率が望めると思います。

それにしても、Yahoo!ショッピングの広告オンパレードの様相を呈してきた・・・というか、この流れはさらに加速しそうな気配を感じます。無料化によって広告で稼ごうというはっきりとした意思表示でしょうか。スポンサードサーチ、アイテムマッチ、ストアのイチオシ、掘り出し物を探そう!の広告を合計すると、今や、1ページあたり30近くの広告が表示されていることになります 笑

今後、Yahoo!ショッピングはどうなるか予想するでも書いたように、各ストアページにも広告が侵食してくるようにならないことを祈りますが、「無料化したんだから、仕方ないでしょう」という一言で片付けられそうで心配です。

今月12月には大型のポイントキャンペーンを矢継ぎ早に打っています。「無料化してるのに、どこからそんなお金(原資)が出るのだろう?」といつも思いますが、今日の話と関連して、さらなる広告枠の増設でカバーしていくのかもしれません。


ストアマッチの入札価格が値上がり傾向。無料化の影響か?

Yahoo!ショッピングのストアマッチは以前から利用していますが、革命無料化の影響なのか、10月以降から徐々に入札価格が値上がり傾向があるように感じています。単純に考えて、「ロイヤルティがなくなった分のコストを広告費に回そう」というストーリーでしょうか。

ストアマッチは、「ストアのイチオシ」と「アイテムマッチ」に分かれますが、私のところでは「ストアのイチオシ」を毎日チェックしています。

1日の中でもチェックするタイミングによって入札価格の変動があり、一概には言えないのですが、午前(朝一番)と夕方以降では大きく変動します。これは恐らく、あるストア(もしくは複数のストア)が予算管理機能で一日の上限金額を設定しているためだと思います。

また、特に入札者の多い人気キーワードはYahoo!ショッピングのポイントキャンペーンに合わせて高騰する傾向にあります。通常は広告表示される入札上位6位以内のキーワードでも、キャンペーン時だけ7位以下の圏外になっていた・・・ということはよくあります。

11月後半から12月にかけて特に値上がり傾向を感じていて、いままで6位以内だったキーワードが圏外にになっているものをよく見かけるようになりました。(あくまで私の所属ジャンルでの傾向ですが、値上がりの流れは、大なり小なりどのジャンルにも言えることではないでしょうか?)

Yahoo!ショッピングに参加したばかりの新規ストアが続々と開店準備を始めていると思われますので、今後ますますストアマッチへの参加者が増えるのではないかと予想します。Yahoo!ショッピングが思い描く、「広告費で稼ぐモデル」に着々と近づいていくということになるのでしょうか。

ストアマッチも含めて広告全体の動向については私も気になるところであり、今後もリポートできればと思います。


検索結果変更によりストアマッチのクリック率が上がりました

今月あたまからの売れている順への検索結果変更(テスト期間中)により、ストアマッチ広告のクリック率が上昇しています。アイテムマッチ、ストアのイチオシ共にです。

これが何を意味しているかは、あくまで私の予想ですが、売れている順への検索結果になったことで検索ユーザーの探したいものとのミスマッチが多く起こるようになったために、検索キーワードに連動して表示される仕組みのストアマッチ広告のクリック率が上がっているものと思われます。

ストアマッチは従来どおりの表示がされますので、検索キーワードとの一致性が(検索結果で出てくる商品よりも)高いわけですが、だからといって購買率が上がっているわけではなく、むしろ購買率は若干下がっているために、単純に広告費が高くついた状態になっています。

従来であれば、検索結果と似たような商品の“一部”として表示されていた広告だったのが、今は広告以外は“関係ない商品”が並ぶ傾向があり、ある意味、仕方なくウチの広告をクリックしている人もいるかと推測しています。

この状況をどう見ればよいのか非常に難しいです。お店に多く人が来てくれているのは有難くても、無駄なクリックも結構多いのではないかと・・・・・・。もうしばらく様子をみながら、どうしようか考えてみたいと思います。


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