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広告 - いま、Yahoo!ショッピングがおもしろい!あるストア出店者のネタブログ。評判やSEOなど。

スマホ用テキスト広告、「スマートフォンテキスト」が売れている

ストアマッチ広告に、4/17から掲載開始予定の「スマートフォンテキスト」なるものが追加されるようです。EC市場でも成長株となっているスマートフォンに、新しい広告が増えることは自然ですが、ストア出店者がどれだけ注目されているのか今後注目ですね。

スマートフォンテキストの要点

  • 表示位置はYahoo!ショッピングのトップページ
  • 広告はテキスト1枠表示で20文字以内
  • 料金は1週間、表示率25%以上で、52500円
  • 申し込みにはストアマッチアカウントと事前入金が必要

表示位置はおおよそ以下の位置だそうです。カテゴリ一覧の上部に来るので、Yahoo!ショッピングスマホ版のトップページにアクセスした時、おそらくファーストビューに飛び込んでくるものと予想します。

スマートフォンテキスト

つい先日(4/13時点)、スマートフォンテキストの申し込み状況を見てみたのですが、既に6/19以降の広告配信分まですべて申し込みで埋まっていました!出だし好調ですね。

PCよりスマホのほうが売れているストアもある

聞くところによると、特にファッションジャンルがスマホでの購買率が高いらしく、ストアによってはスマホ対PCの売上割合が9:1というところもあるらしいです!恐らくは10代~20代を中心とした格安ファッションジャンルでしょうか・・・・・・自分のストアではちょっと想像がつかない状況ですが、それだけスマホは重要なデバイスってことですね。

こういう状況から、スマートフォンページのトップページ、カテゴリ、商品ページの自由度を広げたり、買いまわりを促すようなツールの提供が今後出てくると良いですね。

広告配信がスタートしました ※追記

4/17から広告配信が始まったスマートフォンテキストをキャプチャしてみました。4/20時点調べになります。

スマートフォンテキスト広告の表示イメージ

第一印象は、「思ったより目立たない」ということ。Yahoo!ショッピングトップにアクセスした後、スマートフォンテキスト広告に気付かず、スーッとカテゴリ一覧まで下にスクロールしてしまいそうです。


昔と比べると外部リンク(広告)が多くなったな

つい2、3年ほど前はこれほど外部リンク(広告)が無かったよな、とふと思う、今日この頃です。

Yahoo!ショッピングではカテゴリをたどって商品探すユーザーよりも、検索して商品を探すユーザーの方が2倍以上多いでそうですが、検索してみると、Yahoo!ショッピングの外に出てしまうリンクがあちらこちらにあります。

主には、左下と検索結果20件の下にあるYahoo!のスポンサードサーチが9+3で計12本のリンク、さらにストアのイチオシ等を挟んでヤフオクへの画像付きリンクが4本あります。

ちなみにYahoo!ショッピングの広告の話もすると、検索結果の場合、アイテムマッチ3本とストアのイチオシ5本があり、さらに左に縦長のバナーがあるため、検索結果は20件ですが、それよりも多い数の広告があるんですね、実は(笑)。

まあ外部リンクに関して言えば位置はそれほど良くないために、クリック率こそ低いはずですが、ただし検索結果20件の下までスクロールしたユーザーが「2ページ目も見てみようか」という時の位置は、相当の外部リンクがあります。スポンサードサーチはテキストではありますが、画面占有率はかなりのものがあります。また、この位置でストアのイチオシが少々目立つので、広告で引っ掛けるのは悪くないと個人的には思うのですが、スポンサードサーチにより良い位置を明け渡しているのが納得いきません。「外部の方が何で目立ってんの?」みたいな。

googleアドワーズが画像付きで検索結果に広告を出し始めましたし、Yahoo!リスティングも今に、画像付きでYahoo!ショッピングの検索画面を席巻していくんじゃないかと危惧しています・・・。

Yahoo!ショッピング検索結果の広告表示枠
赤枠は外部リンク広告、灰色枠はショッピング内広告

「ワンピース」の検索結果のページ下部ですが、ほぼ「広告だらけ」になっています 笑


アイテムマッチ的にはSEOキーワードを盛り込むべき?

Yahoo!ショッピング独自の検索順位決定のメカニズムにより、楽天市場のそれよりも商品名のキーワードを絞った方が良いというのは、いろいろなキーワードで検索してみれば分かることです。検索結果を見てみると、商品名が長いもの(35文字以上くらい)は2行にわたって表示されますが、2行表示される商品のほうが少ないと感じます。

しかし、ストアマッチ広告のアイテムマッチをやっていて思うのは、アイテムマッチ的には商品名は長いほうが、つまり(検索されるであろう)キーワードを詰め込んだ方が、アイテムマッチ広告枠として数多くヒットされるために、結果、商品ページへのアクセスが増えるのではないかと思っています。(もちろん、この場合は広告費も掛かりますが。)

純粋な検索結果だけで十分上位表示を達成している商品なら、そんなことをする必要は無いと思いますが、お店には売れ筋以外の商品もたくさんあるわけで、そういった商品は、アイテムマッチでいろんなキーワードを商品名に入れてヒットさせた方がいいのかな?と最近思ったりしています。

ただ、検索結果のアイテムマッチ枠(1ページの下位から3枠分)はどういうメカニズムで表示されるのかは正直分かりません。たとえば、A、B、Cというキーワードを商品名に入れてアイテムマッチに出稿しても、Aというキーワードでは広告表示されても、BとCで検索しても表示されないということはあります。この辺は何故なのかよくわかりません。※キーワードによっては、A、B、Cいずれでも表示される場合もあります。

広告戦略も含めて、Yahoo!ショッピングはやはり奥が深いですね・・・。


現状の広告戦略をちょっとご紹介します

Yahoo!ショッピングの広告は様々なものがありますが、ライバルである(?)楽天市場と比較すると、そんなに多くは無い印象があります。ただ近年Yahoo!ショッピングも何かと外部広告も含めて、モール内がガチャガチャとうるさくなっている感じがします 笑

私のお店では昨年までカテゴリに表示されるサウスセンターという広告を購入していました。2週間広告で3万~10万くらいだったと思います。これだけ幅があるのはカテゴリによってアクセスに違いがあるため、たとえばファッションだと10万とかそれ以上したはずです。詳細は広告紹介ページで調べてみてください。

ただクリック単価を定期的にチェックしていたのですが、「ここまでは出せる」というラインを大きく超えてしまうことがよくあり、費用対効果に見合わないだろうということ、そしてユーザーはますますカテゴリから辿るよりも検索経由でのアクセスが伸びるであろうという推測のもと、今年に入ってからはストアマッチに完全に切り替えています。

ストアマッチは「アイテムマッチ」と「ストアのイチオシ!」という2つの広告から成り立っていて・・・・・って、皆さんこれはご存知だと思いますので説明は省略しますが、とにかくストアマッチを始めてからは満足のいく費用対効果が出ています。

しかし注意してほしいのは、「費用対効果が出ている」といっても、その「効果」というのはあくまでクリック単価までであり、コンバージョンに繋がっているかどうかはYahoo!ショッピングのアクセス解析では完全に把握することができません。こういうのは楽天市場も含めて残念なところです。つまり1アクセスにつき、これだけ出せるという費用よりも下回っており、おおむね満足できるアクセスがあります。

もちろんこれでいいというわけではなく、見込み客をいかに獲得できるかも重要ですので、クリック単価が低いからといっていいお客さんを連れてきているとは限りません。そういう点ではこれからも出稿する商品や場所を検討していく必要がありそうです。

サウスセンターの広告を買ってたときは「2週間でバナー貼るだけ!」だったのですが、アイテムマッチ、ストアのイチオシは日頃のブラッシュアップが必要なため、結構大変だなあという思いです。まあそれをしてこそ、この広告の価値が増すんですけどね。


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