全商品にPRオプション7%を一律設定した結果
3月に入ってある一定期間だけ、試しに、全商品一律にPRオプション7%を設定してどのくらい数字が変化するのかを見ていました。
元々が一部の商品(数百品)のみPRオプションを高料率設定+アイテムマッチという広告戦略でしたが、それをいったんすべて止めて、全商品にPR7%をかけたというわけです。
これは私達のストアで出たデータなので、他のストアもそうとは限らないと思いますが、結果はあまり思わしくありませんでした。売上もアクセスも「若干」増えたという程度で、その割にはコストがかかりすぎでした。
低単価の商品は良く売れました。とくにポイントキャンペーンが被ると今までになにような速さで注文が続々と入ってきました。が、中~高単価の商品の売れ行きが想定以下で、設定前と比較しても、大きな動きの変化はなく期待はずれでした。高単価商品のみに設定していたアイテムマッチを止めたのも大きかったのかもしれません。
「これだけのコストをかけるなら、他の広告打った方が、あるいは他のPRオプションの掛け方をした方が、もっと売上が上がるだろうな?」という、そんな感じの感想です。
Yahoo!ショッピングの営業からすれば、「全商品にPRオプションをかけましょう!」という掛け声を、どこかのストアさんのデータを引っ張ってきて、説得しようとするわけですが、必ずしもそんな成功ストアさんのようにはいかないということが改めて分かります。(もちろん私もやる前から分かっていましたが、期待薄でも、さらに以下の結果でした。)
ストアに合った広告の打ち方をしないと、ただただYahoo!ショッピングにコストを吸い取られるだけなので、「やっぱり楽なことは無いなあ~」という気持ちですが、これからまた通常の広告の掛け方に戻し、さらに数字を伸ばせるように模索、工夫していきたいと思います。
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