Yahoo!ショッピング売れなくなった問題
2022年の新生Yahoo!ショッピング誕生(Yahoo!ショッピングとPayPayモールの統合)あたりから、Yahoo!ショッピングがなかなか売れなくなった印象があります。大きいイベントとしては「優良配送の優先表示」「日曜日ポイントアップ廃止」「5のつく日付与上限ダウン」「各種ポイントキャンペーンの終了とプロモーションパッケージ加入ストア優遇」です。
「優良配送の優先表示」は2022年9月から本格的に始まり、優先という表現を使っていますが、出品していて感じるのは "優良配送対応しないと、Yahoo!ショッピングに存在しないのと同じ" という感じです。平日営業日でも遠方になると対応できず、土日休日の場合は金曜午後と土曜日はまったく対応できずアクセスが激減します。これに対応したい場合は、ヤマト倉庫に預けるか自社で休みなく出荷する必要があります。
「日曜日ポイントアップ廃止」「5のつく日付与上限ダウン」は、Yahoo!ショッピングユーザーにとっても一定のインパクトがあったと思います。とくに日曜日のポイントアップを止めてしまったのは、ヤフー本体の戦略の転換を強く感じさせます。もはやポイントばらまきでユーザーを引き付けて・・・を諦めた感じです。還元率、実質のお得さ優先のユーザーはこのタイミングでヤフー一択で無くなった、もしくは他に移ったと思います。
「各種ポイントキャンペーンの終了とプロモーションパッケージ加入ストア優遇」は、先と同様に戦略の転換でしょう。いままでYahoo!ショッピングの出店ストアはみな同等に扱われたような印象ですが、このごろはプロモーションパッケージ加入、(からの)倍!倍!ストア参加促進により、店舗の差別化をより強く感じます。参加してくれる店舗は検索上昇・バッジ付与等の優遇をする、参加しない店舗は・・お好きにどうぞwという感じ。
ただ、プロモーションパッケージ加入などの施策がうまくいっている印象はあまり受けません。そもそも2万店舗以上が加入したところで一番の関心事である検索で差別化は不可能、プラスアルファでPRオプションをやればやるほど利益が無くなる、倍!倍!ストアで売れるけど、その逆も然りなので(麻薬のように)参加しつづけることになる。
3月の超PayPay祭で目玉である最終日6日間をプロモーションパッケージ加入に絞ったことは、ユーザーにとっては大きなデメリットでしょう。それまでの超PayPay祭なら最終期間にお目当ての商品をただ買えばよかったのに、今回は対象店舗かどうかをまず気にしないといけない(調べないといけない)。これではモールとしてかなりビミョーです。私なら面倒くさくて違うところへ行きます。
LYPマイレージも分かりにくさMAXでなんじゃこりゃ?という感じだし、転売ヤーがすぐにヒットするモールだし、今後のYahoo!ショッピングが心配でなりません。今や個人でも何十万とECサイトを開設したり、アプリ経由で物を売る時代に、わざわざYahoo!ショッピングに来て買ってくれるユーザー・・・本質を理解すればやることは結構シンプルだと思いますが。。
以下追記(2023/4/18)
2023年5月からはゾロ目の日クーポンが、プロモーションパッケージ加入店舗限定の内容に変わるようです。数少ないキャンペーン「5のつく日」と「ゾロ目」のうち、ゾロ目の日が無くなってしまった。あと残るは5のつく日のみです。5のつく日キャンペーンもいつかはプロモ限定のイベントになるのだろうか・・・。
さらに、5月の途中からは日替わりクーポンが週替わりクーポンに変更に。ユーザーのカテゴリ利用状況(注文状況)に応じて割引率を変更するそうですが、いろいろと改悪でしかありません。個人的には「Yahoo!ショッピングと言えば日替わりクーポン」と思うくらい目玉イベントだったのですが、こちらも予算削減の一環でしょう。
方針転換から半年でいろんなものが無くなっていきますが、いまに「毎日5%」もやめるんじゃないかと・・それくらいの勢い(?)が今のYahoo!ショッピングには感じられます。
優良配送なのに届かない!実際の配達は1週間後や1か月後?Yahoo!ショッピングの優良配送とは?
Yahoo!ショッピングの優良配送が検索で優位になったのは8月末頃、そして優良配送の検索ブーストが目立ち始めたのがPayPayモールと統合した10月中頃です。「配送が早い商品は、検索面で優遇しますよ(上位表示しますよ)」という内容ですが、以前に増して、いい加減なストアが目立つようになった印象です。
具体的には大きく2つあります。
1つはAmazonから転売する商品がよく目につくようになりました。弊社の商品も転売されてしまっていて、どう考えても優良配送は無理なもの(2日以内到着は絶対無理)でも平気で優良配送にしています。調べていくと転売者もいろいろいて、まだマシな(?)部類はAmazonの納期に沿っている転売者がいる一方で、Amazonの納期など無視して一律に優良配送に合わせている無茶苦茶な部類もチラホラ・・
もう1つは、1人でやってる個人事業主なのか、ミニミニ法人なのか、中華・アジア系の商品を仕入れて売っている人たちがやたら目立ちます(目立つかどうかはジャンルにもよるだろうけど)。前者に比べれば良いのですが、なにせ優良配送が検索であまりにも優遇されているため、多くの出店ストアが定休日になる土日も営業日(つまり年中無休)にして、金曜から土曜にかけて検索するとそんな商品ばかりが出てきます。そしてこういったストアの中にも、優良配送のために無理な配送設定をしているところを見かけます。対応できるならもちろんOKですが、「いやこれ無理だろw」というものもいっぱい見ます。
上記のいずれも "非現実な優良配送設定" をしている例は、たとえば「24時まで注文で翌日出荷、全国宛+1日納期」といったやり方です。これなら優良配送になりますが、Yahoo!ショッピングの出店ストアを評価する仕組みが出荷日だけしか見ていないため、おそらく出荷日をうまく操作※していると思われます。
※12/1に注文は入った場合、翌日出荷なら12/2に出荷しないといけないが、たとえ出荷日が12/3以降になってもステータス上は12/2出荷とする行為。遅延率に影響はしない。
※「発送日情報は2日にして、全国宛に当日お届け」などのあり得ない設定もできてしまうので、これだと「出荷2日+お届け0日」となり優良配送の条件を満たします。本当にこういう設定をしているストアも見かけるので、これは本当にひどい状況です。
既に、この件については違反行為としてYahoo!ショッピングのアナウンスにも出ていますが、どこまで取り締まっているかは不明です。もうAmazon転売者がうじゃうじゃいるYahoo!ショッピングですので、そこはあまり期待できません。
以上が同じく出店する側としての印象ですが、一方、Yahoo!ショッピングの客目線としてみた場合、かなり探し辛くなった印象です。たいていの検索キーワードではデフォルトで優良配送が優先表示されますが、私の場合はこれを一旦外します。でないとまともな商品が探せません(笑)。
価格重視の商品であれば優良配送自体が邪魔になるのでまずこの優先表示を消すというひと手間があります。価格ではなく嗜好性のあるような商品を探す場合も、やはりここ2カ月程度検索した経験では、優先表示は邪魔です。
私がよく買っているお店の中にも一定数は優良配送など見向きもせず、自身のリードタイムを貫いているストアがあります。流入は下がっているんじゃないかな?と思いますが、こういったお店は今のデフォルト検索だと本当に上がってきません。なので優先表示を外します。
Yahoo!ショッピングの考える「2日以内に届く優良配送を上位にもってくる」というパッケージ自体には賛成です。これ自体は分かりやすい。しかし、問題は中身ですね。無茶なやり方が通ってしまう、それが取り締まられない、という現状ではまともな出店者側も不満が募るし、お客はお客で探しづらかったり、(無茶な優良配送に引っ掛かって)被害に遭うわで、マイナスの方が大きく出ちゃっている今はもう我慢するしかないのか、といったところ。早く対策しないとお客さんどんどん離れるぞ、というのが素直な感想です。
全商品にPRオプション7%を一律設定した結果
3月に入ってある一定期間だけ、試しに、全商品一律にPRオプション7%を設定してどのくらい数字が変化するのかを見ていました。
元々が一部の商品(数百品)のみPRオプションを高料率設定+アイテムマッチという広告戦略でしたが、それをいったんすべて止めて、全商品にPR7%をかけたというわけです。
これは私達のストアで出たデータなので、他のストアもそうとは限らないと思いますが、結果はあまり思わしくありませんでした。売上もアクセスも「若干」増えたという程度で、その割にはコストがかかりすぎでした。
低単価の商品は良く売れました。とくにポイントキャンペーンが被ると今までになにような速さで注文が続々と入ってきました。が、中~高単価の商品の売れ行きが想定以下で、設定前と比較しても、大きな動きの変化はなく期待はずれでした。高単価商品のみに設定していたアイテムマッチを止めたのも大きかったのかもしれません。
「これだけのコストをかけるなら、他の広告打った方が、あるいは他のPRオプションの掛け方をした方が、もっと売上が上がるだろうな?」という、そんな感じの感想です。
Yahoo!ショッピングの営業からすれば、「全商品にPRオプションをかけましょう!」という掛け声を、どこかのストアさんのデータを引っ張ってきて、説得しようとするわけですが、必ずしもそんな成功ストアさんのようにはいかないということが改めて分かります。(もちろん私もやる前から分かっていましたが、期待薄でも、さらに以下の結果でした。)
ストアに合った広告の打ち方をしないと、ただただYahoo!ショッピングにコストを吸い取られるだけなので、「やっぱり楽なことは無いなあ~」という気持ちですが、これからまた通常の広告の掛け方に戻し、さらに数字を伸ばせるように模索、工夫していきたいと思います。
常時SSL(AOSSL)化の対応は手動で行いました
Yahoo!ショッピングの常時SSL(AOSSL)化の対応について、重い腰を上げて取り組んでみました。12月頃からアナウンスがちょくちょく来ていて「また面倒な話が始まったらなあ」と見て見ぬフリをしていましたが、もうそろそろスルーするわけにもいかずよく読んでみることに・・・
読んでみると内容は意外と単純。要するに、ストア内のあらゆるhttp~をhttps~にしろと。そして、一部のURLは、単にhttpsを付けるだけじゃなく、URLそのものも変更されているので注意しろと。そういう話です。
マニュアルの中に変更対象のURL一覧のPDFファイルが存在するので閲覧してみたのですが、たくさんのURLがズラリ!と並んでいて「これ全部チェックするの?」と一瞬ビビりますが、実際に私のストアで変更すべきURLのパターンはたったの5つ、6つ程度でした。
一括置換に同意しても良かったのだけど、自分でやってもそれほど時間のかからなさそうなので、マニュアル見ながらやりました。
まずは、ヘッダー、レフト、フッターのデザイン部分。これはデザインメニューから一つひとうモジュールを開いて、http~を検索してひたすら変更します。Dreamweaverとかホームページビルダーなどのソフトがあれば早いと思います。Terapadなどのエディタでも十分できます。
次に、商品ページとカテゴリページですが、こちらは商品管理からデータをぜんぶダウンロードしてcsvファイルを一括置換してできるのでとても早く終わりました。
厄介、というか面倒なのは、カスタムページです。カスタムページは一括編集機能が無く、1ぺーじずつ開いて修正するという地味な作業に。といっても私のストアで重要なカスタムページはほんの数ページだけなので、それらをまず手動で修正。残りは・・・放っておくことにしました。なぜなら残りが950ページほどあるからです。なぜ950もあるかというと、それは秘密です 笑
これで一応作業終了ということで、早速申請フォームより終了報告をしてみました。すると、ストアエディタに、未だ修正していない箇所を確認できるファイルをダウンロードできるようになっていました。これは1日に1回15時頃に更新されるようです。(実際にダウンロードしてみて確認したら、忘れていた箇所がいくつか出てきました。)
一応、面倒なことがひとつ終わったということで気持ちが楽になりました。予定では3月14日ころに切り変わるそうなので、そのころに一度チェックを入れないといけませんね。
商品データ「上書き」で99%のデータが吹っ飛ぶ
こんな大きなミスしたことない!というくらいなことを先日してしましました・・・。
Yahoo!ショッピングの商品データ一括アップロード機能で、操作を誤り、本来は「項目指定」でアップすべきところを、「上書き(全入れ替え)」でアップロードしてしまったのです(泣)
「上書き」とは現在登録されている商品すべてを削除して、アップロードファイルのみ登録するという機能です。個人的には「そんなニーズあるのか?」とグチりたくなるのですが、ともかくも、すえ恐ろしい機能があるものです。
正直この「上書き」の正体は、この失態を犯す前も知っていたのですが、自分がこのボタンをクリックしてアップロードしたことは記憶にないのです。しかしその後の反映管理で確認すると、商品ページの99%が削除するようになっていて、反映ボタンを押せば「終わり・・・」です。
不幸中の幸いというか、この最後の反映ボタンを押す前に失敗に気づいたので(これでも気づくのが遅いですけど)、反映押さないままにして、本番環境のページを確認しながら商品データを手作業で1つずつ復旧していきました。かかった時間は丸々4日間!!
こんなこともう2度とやりたくないと思ったし、商品データのバックアップを取っていなかったことを後悔しました。そしてなにより、この4日間で復旧を手伝ってくれたスタッフに感謝、感謝です。
今はやっと復旧作業が終わってこのブログを書いているところですが、やっと明日から通常どおりの店舗運営に入れそうです。
人間ミスはするので、バックアップはやっぱり必要です。そして、「上書き」機能はやめてほしい・・・。百歩譲って機能はあってもいいけど、ボタンを押した時に「本当によろしいですか?」みたいな“2度聞き”をしてほしいです。
みなさんはくれぐれも私のようなバカなことをしないように祈っております。
CSVの一括アップロードで「システムエラー」になる原因
何年もYahoo!ショッピングでストア運営しているのに、最近になって「いまさら」気付いたことですが、CSVファイルの一括アップロードでたまに出る「システムエラー」の原因が判明しました。
システムエラーのエラーコードをマニュアルで参照しても出てこないので、いつも「何でアップできないの?!」と思っていたのですが、原因は、「ログイン」にありました。
Yahoo!ショッピングでは一度ログインしてしまうと、一定期間(ユーザーが期間指定できる)はパスワードを求められることなく、パソコンなどをシャットダウンしても、日をまたいでもそのままログイン状態を保持できるのですが、ことCSVアップロードに関してはそうも行かないようです。
つまり、個別のページ編集や在庫の変更作業はできても、CSVアップロードではシステムエラーが発生する場合があるので、その場合は再度ログインしてみると、すんなりとアップロードに成功します。※自分みたいに悩んでいる人もいるかもしれないので、ぜひマニュアルに載せて欲しいポイントです。
あと、アップロードがそうだということは、ダウンロードでも同じことが言えます。
CSVダウンロードを開始するとすぐに始まるか、ある程度商品数がある場合は、「ダウンロードの準備中です」と出て、数分待つと「ダウンロード可能な商品があります」と表示されます。
しかし、しばらく再ログインしてない状態でダウンロードしようとすると、何度ボタンをクリックしてもうまく反応してくれません。(できても、0kbの空ファイルだったりします。)こんな場合も先と同様に、再度ログインし直すとうまくダウンロードできます。
原因が分かると「なーんだ」という感じです。どなたかのお役に立てれば幸いです。
ストアクリエイターProの推奨ブラウザはIE7~10とFirefox
今回はちょっとどうでもいい話ですが、現在ストアクリエイターProに入ると、
非推奨ブラウザのためうまく動作しない可能性があります。 推奨ブラウザはInternet Explorer(7.0~10.0)、Mozilla Firefox(Windows最新版)です。
と表示されていますが、私は普段Google Chromeを使っており、つまり非推奨ブラウザですので不具合が出る可能性があるようですが、気づいてる点といえば左メニューの検索窓の幅がズレているくらいでしょうか。
Chromeを使っている人はまだまだ少数派なのかな・・・?
スマホ時代に対応!商品画像のサイズ上限がタテヨコ1200pxに
「今さらネタ」ではありますが12月頃にリリースのあった、商品画像のサイズ上限が600pxから1200pxに変更になった件。個人的ですが私のストアではありがたい仕様変更でした。
従来より600px前後の画像を楽天市場でまずアップロードして次にYahoo!ショッピング→独自ドメイン店という順番でアップロードしているのですが、たとえば605pxというサイズの画像だと、楽天、独自ドメイン店では問題なくても、ヤフー店では微妙に荒れてる・・・ってなことに。
この場合、とても面倒くさいことに。600pxを超える画像は再度画像名を変更して、商品画像ではなく、追加画像にアップロードし直す→再度HTML(フリースペース)に貼り付けという「やり直し作業」が必要でした。
まあ、そもそも論として、最初に画像加工(トリミング)するときにちゃんと600px以内というルールを守っていれば問題ないのですが、「画像力」が必要ってことで商品によっては(チカラを入れたい商品とか)700pxくらいであえて作る場合もあってそのへんが社内でも「曖昧」な感じでした。
今回は商品画像のタテ・ヨコともに600pxから1200pxに上限が引き上げられたということで、少なくてもウチのストアの画像はこれで問題なさそうです!
ちなみにリリース情報を見ると、どうやらスマホを意識した仕様変更のようですね。スマホの解像度が今後どんどん良くなるので、上限が600pxだと、高解像度の端末では微妙にぼやけたりして、商品の魅力を十分に伝えられなくなることへの対応だと思います。
商品を買ってもらうための要素って挙げればキリがないですが、時代は変わっても、やっぱり画像のインパクトは大きいですからね。
ストアエディター(サーバー)が重くて仕事が進まない
ごめんなさい、ただの愚痴っぽくなりますが・・・ここ数日間特にストアエディター(サーバー)が重くて仕事が思うように運びません。(主にお昼の時間帯に集中しています。)もしかしたら無料化による出店者の急増が原因ではないかと疑われますが、原因はどうでもよく、「これほどサーバーが重いのも何年ぶり?」という感じです。
Yahoo!の社長は最近あらゆるメディアで「予想を上回る出店申し込みをいただいてる」とおっしゃっていますが、それに伴う対策は間に合ってますでしょうか?(・・・と直接お願いしたいのが山々ですが、そんな身分でもないので)結局、現状はがまん、がまん、ひたすらガマン!!ですが、我慢ばかりでは時間がもったいないので、サーバーの重さに嫌気が差したらさっさと他の店舗(たとえば楽天店舗)の仕事や雑用に取り掛かるように努めています。
具体的な症状は、商品ページ編集にて商品編集を行い「更新」を押下する→(通常はすぐにプレビューが出てくるが)あたかもフリーズしたかのようなレベルに重い状態がしばらく続く(これは、パソコン版プレビュー画面でも同じ)→プレビューで確認できないのであとで確認することにして違う商品を編集する→また固まる・・・・・といった感じです。
これからまだまだ出店者が増えると予想されるので、ストアエディターはおろか、ストアマネージャーまで重くならないようにただただ祈るばかりです。(注文管理画面が重くなったら目も当てられませんね・・・。それは無いと思いますが。)
新ストアニュースレターの改善ポイントと旧ツールの注意点
Yahoo!ショッピングのメルマガ配信ツールである、ストアニュースレターが機能改善しました。
おおよそ以下が改善されたポイントになります。
- モバイル版でHTML配信が可能になった(容量100KB)
- パーツ機能が追加された(簡単にメルマガ作成が可能)
- 購入属性に合わせた、よりきめ細かな配信が可能になった
- 配信対象データを最大20件まで保存できるようになった
- PC版ニュースレターをスマホに最適化できるようになった
私のストアではモバイル向けのニュースレター配信をやってこなかったので、これをきっかけに配信してみようかな?と思うようになりました。また、セグメント配信も以前より細かく設定できるようで、購入回数や最終購入日といった振り分け条件で、ニュースレターの中身を考慮して配信するのも面白いかなと思います。
現在は新旧のツールが並んで表示されている
上記のとおり、今は2つのツールがあるのですが、Yahoo!ショッピングからのアナウンスによると旧ツールは12月4日で閉鎖予定のようです。12月5日以降からは新ツールを使うようにとあったので、早く新ツールに慣れないといけないようです。ちょっと急ですね・・・。
あと注意しなくてはいけないのは、旧ツールで提供中のレポート機能(データ)は2014年1月までの提供とのことで、それ以降は閲覧できなくなるらしいのです。閉鎖してしまってからでは遅いので、ニュースレターのデータを保存しておきたい場合は今のうちバックアップを取っておきましょう。