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機能・システムについて - いま、Yahoo!ショッピングがおもしろい!あるストア出店者のネタブログ。評判やSEOなど。

販売期間設定で分単位の設定が可能に

販売期間で分単位が新たに追加

Yahoo!ショッピングからリリースのお知らせが来て気付きましたが、いままで分単位の販売期間って設定出来なかったんですね。楽天ではずっと以前から分単位で設定できましたが、私のストアでは1時間単位でしか設定してこなかったので、必要としていませんでした。

1分単位での期間設定が必要なストアというのもなかなか無さそうですが、せめて30分単位くらいなら結構需要はありそうな気もしますね。

まあでも今後ともウチでは分単位では設定しないかな・・・・・・。


今後、Yahoo!ショッピングはどうなるか予想する

今日はNHKのニュースにも取り上げられていたYahoo!の大体的な発表。私はストアカンファレンスに出席できませんでしたが、おおまかな内容はUstreamとかニュース、あるいはYahoo!ショッピングからの出店者向けメールで確認できました。

今後のYahoo!ショッピングでは、個人の出店も可能になり、初期費用・月額費用・ロイヤルティが無料、カード決済手数料は3.24%になり、外部リンクが自由となり自社サイト・その他への送客もOK。これらをやってECのナンバー1を!ってことを訴えたわけです。

いいとか悪いとかそういう話はお店にもよるので、話題自体に意味が無いのですが、今後を予想してみることしました。

Yahoo!ショッピングは、Yahoo!検索と同じように、使う人にはFreeで提供して広告で収入を得る、漠然と、そういうイメージに切り替わったのだと思います。いままで基本料金とかロイヤルティで稼いでいたモデルを止めて、広告で稼ぎましょうという、そんな感じ。

Yahoo!というネームバリューがあるので、無料という切り口で出店者(つまるところ出品数)を増やして、アクセスを集めて、果ては広告を打つ魅力的な市場にしようということだと思います。勝手な想像ですが、出店者(商品)が集まり、PVが増えれば広告費が上がりますので、その広告費の額を考えたら、今までのモデルのロイヤルティやら何やらは遥かに凌ぐのではないかと思います。

広告収入をメインに考え出すと、たとえばですが、各ストアページや自動送信メールにも広告が出てくる可能性がありますね。

「考えたな~」と思いますが、いち出店者の立場からすると、「毎月支払っていた課金が無くなって、バンザ~イ♪」ともいきません。

いままで独自ドメイン(自社サイト)で頑張っていたネットショップが無料ならってことでYahoo!ショッピングに出店する、個人も出店してくる、同じ企業の複数出店も盛んになってくる・・・となると当然、商品が埋もれるわけでして、そうなるとYahoo!ショッピングで売るためには広告を打つ(型番商品なら値下げなど)ってことで、結局は以前と変わらない、ってことにもなりかねません。

むしろYahoo!の今回の戦略が功を奏して、商品がもっと埋没すれば、今より悪い状況だって考えられます。石橋を叩いてばっかりですが、大胆な戦略だけに、いち出店者とすれば“裏目”に出たら恐ろしいと考えずにはいられません。


ようやくスマートフォン周辺の機能面が充実してきた

“まだまだ感”はあるけれど、1年前と比較すれば、ようやくYahoo!ショッピングでもスマートフォン周辺の機能が充実してきたように思います。1年前は、「一応スマホでも見れる」という程度で、特にカスタムができるところがありませんでした。

今はトリプル(オプション)を使ってスマートフォン用リダイレクトを使えるみたいなのでトップページをオリジナルで作成することができますし、商品ページ、カスタムページはスマートフォン用に編集できるようになりました。

ただし、カテゴリページのスマホ用フリースペースはまだ追加されておらず、ここが完了すれば一応のスマホ対応と言えるのではないかと思っています。カテゴリページは各商品ページをぶら下げている重要なページなだけに、ぜひカスタムしたいところです。

個人的には、今は売れている商品を中心にスマホ用フリースペースをカスタマイズしている段階です。何もしなければ、基本の商品画像、カート(価格)、商品情報というシンプルな内容ですが、PCのようにもっと訴求力の高い画像を横幅いっぱいに何枚か表示させて購買率をアップさせたいと考えています。

スマホページのアクセスの絶対数が少ないのは正直どうしようもない面もありますが、「できることはやっておこう」という心構えで少しずつやっています。


ストアニュースレターの容量が240KBから1MBに増量

Yahoo!ショッピングのメールマガジン配信システム「ストアニュースレター」の容量が4倍の1MBまでアップしたそうです。お知らせによると、容量がアップしたのはHTMLメールの「上級」と書かれてあったので、それ以外の容量は変更が無いのかもしれません。私のストアでは「上級」以外を使ったことが無いのでよくわかりません。

1MBまでアップされた機能改善は純粋に嬉しいのですが、冷静に考えてみれば、Yahoo!ショッピングという大きなモールで使うメルマガ配信スタンドとしては、そもそも今までの容量240KBが小さすぎた、とも思います。私がYahoo!ショッピングではじめてメールマガジンを作成したとき、この容量制限で保存できなくて驚いたことを今でも覚えています 笑

※ちなみに、容量オーバーだったとしてもとりあえず画像ファイルを記載してHTMLを保存して配信予約をして、あとから画像をアップロードするという裏技を使えば、容量オーバーを気にすることなく配信はできます。裏技と呼ぶほど複雑ではありませんが、この手法は少々面倒でもあります。

メルマガというマーケティングツールについては不要論もあると思いますが、それは扱う商材(ジャンル)によって意見が異なるということだと思います。昔は一様にメルマガが効果的であったのが、今では効果があるジャンルと、効果があまりないジャンルがあるというように、「はっきりしてきた」ということだと思います。

せっかく容量アップされたので、次回から配信するストアニュースレターに、何かもう一工夫加えてみようかと考えています。


「CSVダウロード項目の選択」で作業時間を短縮できる

Yahoo!ショッピングの便利な機能の一つに「CSVダウロード項目の選択」があります。ついこの間リリースされた新機能なので、知らない・使い方がよく分からないという方もいるかと思いますが、とても便利で作業時間の短縮になります。

CSVダウロード項目の選択

今まではCSVファイルをダウンロード→アップロードという一連の作業はすべての項目を扱っていましたが、価格だけ変えたいのに、フリースペースだけ変えたいのに、といった場面では他の項目は不要なわけです。

「CSVダウロード項目の選択」で変更したい項目だけ保存しておけば、変更したい項目だけを編集できますし、ダウンロードファイルの容量も大幅に圧縮できますので、ダウンロードにかかる時間も少なくて済みます。

ただし注意も必要です。項目を選択してダウンロードしたファイルをアップロードする際には、アップロードタイプを必ず「項目指定」を選択しなければなりません。誤って「上書き」や「追加」でアップロードしてしまうと、アップロードファイルに存在しない項目内容はすべて削除されてしまいます。

楽天のCSV一括アップロードに慣れている人は上記の点、特に注意してください。私も楽天ように1度やったら、他の項目がすべて消えてしまいました。幸いダウンロードファイルを残しておいたのですぐにリカバリーできましたが、これが全商品となったら目も当てられません・・・。


スマホ用のページURLも表示されるようになった

スマートフォンURLも表示に

カスタムページに限りですが、スマホ用のページURLも表示されるようになりました。スマホページでは、mとcustomという文字列が入りより長いURLになります。

  • PCページ:http:store.shopping.yahoo.co.jp/ストアアカウント/カスタムページID.html
  • スマホページ:http://m.shopping.yahoo.co.jp/custom/ストアアカウント/カスタムページID/

すごい細かい話ですが、今まではPCページのURLしか表示されていませんでしたので、URLをコピーしたい時はアドレスの上からダブルクリックでURLを全選択できたのですが、2つのアドレスが表示されるようになったためこの方法は使えなくなりました。・・・ってこんなニッチな話題、通じますかね 笑

スマホ用フリースペース

カスタムページではスマホ用のフリースペースも新設されています。全角25000文字(50000バイト)以内という制限ですがかなり余裕があると思います。だって、PC用はフリースペース×3つ合わせても全角15000文字(30000バイト)以内ですからね。スマホの方がたくさん情報を載せられるって一体・・・?!


営業日カレンダーが白紙になる不具合

たぶん何か不具合だと思うのですが、あすつくのカレンダー連携のあたりから、「ストアデザイン」を編集する度にカレンダーパーツの休業日設定が白紙になってしまう事象に見舞われています。

今日でもう10回目くらいでしょうか・・・・・・何かこっちの操作が悪いのかな?

カレンダーが白紙になる

私のストアでは「サイドナビ」に「フリースペース」や「カレンダー」パーツが組み込まれているのですが、フリースペースの内容(HTML)を編集し直す度に、カレンダーパーツも白紙になってしまいます。白紙とは、予め休業日として設定しておいた曜日が全部リセットしてしまうということです。

リセットし直す作業自体はそれほど手間ではないですが、あまりこの事象が続くようなら一度ヘルプデスクに問い合わせてみようかと思います。


カート画面改善でより分かりやすく、シンプルに

3月から行われていたカート画面のテストの結果により、一部「改修」したとのこと。少しでも購買率を上げようという取り組みの一環でしょうか。

  • ストアロゴの削除
  • 注文内容枠とポイント表示の統合
  • 支払い方法のシンプル表示

ストアロゴの削除

ストアロゴが消えた

なぜストアロゴを消したのか?リニューアル後は左上にストア名がリンク付きで大きく表示されていますし、ロゴがあるとその分だけ注文内容枠やお支払い方法の情報を下へ押し下げてしまうため、不要と判断したのかもしれませんね。自分はむしろ無い方がすっきりしていて良い印象です。

注文内容枠とポイント表示の統合

ポイント表示が目立つ位置に

これはイマイチどう変わったのか自分でも分かりません。正直以前がどうだったのかはっきりと覚えてないからなのですが、たぶん、ポイント表示が注文内容のすぐ下に表示され、かつポイント保有数の表示が大きい文字でわかりやすくなったことではないかと思います。(以前は確か、右側でもっと小さいグレーの表示だったように記憶しています。間違っていたらごめんなさい。)以前と比較して、自分の持っているポイントがすぐに確認できるようになった気がします。

支払い方法のシンプル表示

高さが圧縮されてスッキリした

自分はこれが一番良いと思いました。今までは代引きも銀行振込もストアが予め定めた注意事項などがすべて表示されていたため、タテに長く表示されていました。その分だけカート画面がタテに長くゴチャゴチャしていたイメージがあります。今回のリニューアルにより、詳細内容は非表示にしたため高さが圧縮されてスッキリとした表示になりました。

ただ、懸念されることもあって、ストアによって各種支払い方法を選択する場合に、お客さんに知らせたい注意を喚起できないというデメリットがあります。

今のECサイトのカートは、購買率を高めるためのシンプル化・スマート化が主流ですからこの流れは自然なのかもしれませんね。


7月1日にプロダクトカテゴリ設定が必須になる予定

商品をYahoo!ショッピングのどこのカテゴリに所属させるかという、プロダクトカテゴリの設定が必須になる予定というアナウンスがありました。“お客様の利便性向上のため”とのことですが、商品を露出させるためにはカテゴリの設定は(義務化させていなくても)もはや必須作業でしょう。

プロダクトカテゴリの設定
プロダクトカテゴリの設定

たまに、プロダクトカテゴリを設定していないストアさんもおられますが、きっとCSVアップロードで大量商品を一気に登録したパターンではないかと思います。

商品それぞれのプロダクトカテゴリを設定するのは面倒な作業ですから、とりあえずCSVアップロードで必須の項目だけ設定してアップしてしまおうということだと思います。

ちなみにYahoo!ショッピングでCSVファイルをアップロードする時の必須フィールドは次のとおり。今回はproduct-categoryが加わりました。

  • path(パス)
  • name(商品名)
  • code(商品コード)
  • price(通常販売価格)
  • sale-price(特価)
  • product-category(Yahoo!ショッピングのカテゴリ)

7月1日から必須化されるようですから設定されていないストアさんは早いうちに設定していきましょう。カテゴリ設定しておいた方がアクセスは確実に見込めますしね。

なお、プロダクトカテゴリコード(4ケタの数字)を調べるのは、ストアエディタの右上にある「検索ツール」というボタンから、キーワードでプロダクトカテゴリを検索することが可能です。いちいち商品ページで設定する必要がなく、CSV一括登録する場合に便利です。

プロダクトカテゴリのコードを検索できる
検索ツールでプロダクトカテゴリのコードを検索できる


100件未満の反映処理が即時反映になった

ストアエディタの反映処理が100件未満であれば「即時反映」されるという機能改善のお知らせがありました。これは朗報ですね♪

Yahoo!ショッピングは楽天市場ように即時反映ではなく、今まではページを編集したり画像をアップロードした後は必ず「反映」ボタンを押す必要があり、その後はサーバーの込み具合によって変更内容が反映されるまでに時間を要していました。※楽天市場も混雑時は反映までに5分くらい掛かる時もありますが。

個人的な感想ですが、早い時で10分くらい、遅いときだと3時間とかそれ以上かかっていたように思います。さらに膨大なデータを一括処理している出店者さんは、反映されるまで半日くらいかかっているという情報を目にしたこともあります。

先日、試しに10件程度の変更内容を反映処理してみましたが、今までと違って、「反映」ボタンを押下するとすぐに「未反映項目はありません。」と表示されるようになりました。本当にすぐに反映されているか確認したところおよそ30秒くらいで反映されていましたので、機能改善はどうやら本当のようです。(疑ってどうもすみませんw)

100件という上限件数は今後のパフォーマンスによって変更されるようです。ぜひ100件以上のデータ処理も即時反映されるように祈りたいですね。


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