レビュー評価が簡単になった分、テキトーな評価が増えた
これは最近感じることですが、レビュー投稿を気軽に行える仕様に変更してから、レビュー評価が「やや悪くなった」、あるいは「テキトーになっている」という印象を受けるようになりました。
毎日のようにレビューの星の数や内容を確認して何年にもなるので、最近その「微妙な変化」を感じて、それを書きたくて記事にしました。
今のYahoo!ショッピングのレビュー投稿機能は、今まで購入した商品を、ストア横断的に一気に星数を決めていくことができます。
おごるつもりは毛頭無いのですが、ウチのストアは商品レビューで星1つをもらうことは滅多に無く、年に数回程度なのですが、最近立て続けに星1つをもらいました。
ただ今までと違ってイヤなのは、星1つ付けるだけで内容は未記入という状態です。「何がダメだったのか」が書かれていないのは一番厄介です。原因が分からず次に活かせないからです。
で、またある星1つの商品レビューでは、投稿者のリンクを辿って、「このお客さんは他の商品にはどんな評価(レビュー)をしているのだろう?」と気になって調べたところ、15商品くらい買っているのですが、すべてに星1つを付けていて投稿時間も同時刻です。(おそらく星1のアイコンを上から順番にクリックしていったのでしょう・・・)これは明らかにテキトーな評価だと言えるでしょう。
Yahoo!ショッピングの思惑では、ワンクリックで簡単に、ストア横断的に評価できる仕組みにすれば、モール全体としてレビュー数がアップすると考えたのでしょう。
しかし量(数)を追った結果、反面、質の低下を招いているのでは?と思います。(それも覚悟のウチでしょうか・・・)
レビューの量と質の問題・・・なかなか難しい問題ですが、とりあえずテキトーに評価する人を減らすためにも、一括評価システムだけは何らかの改善をお願いしたいのが、個人的にいま思っていることです。
PS. まあ、いつの時代になってもいい加減なユーザーは一定数いて、減るものでもないとは分かっていますが、それを“事前に食い止める工夫”はモールやストア側の「やりよう」だと思うわけです。
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