H4タグ～H6タグが利用可能になりました

Yahoo!ショッピングではもともと見出しタグ（H1～H6タグ）が使用不可だったのですが、今回の変更では、利用可能タグにH4～H6を含めるとのことです。

H1タグ～H3タグは今までどおり使用不可なため、今回の変更はほとんど意味を成さないと個人的には思っています。Yahoo!ショッピングでつくる一般的な2カラムのデザインは以下の順番でHTMLが組まれているようです。

①：ヘッダーにはH1タグがあり、これはストア名とか商品名に適用されています。

②：パーツごとの見出しにH2タグ、H3タグが適用されています。たとえば「ストア内検索」、「ケータイでお買い物」、「人気ランキング」といった感じです。私が調べた限り、H3タグには営業日カレンダーの年月が適用されていました。（例：2013年2月）

③：②と同様にパーツごとにH2タグ、H3タグが適用されています。カテゴリページではカテゴリ名、商品ページでは商品名なども適用されます。

①→②→③という順番でHTMLが組まれていますが、私は①→③→②の順番で組むべきだったのではと思います。まあ、私はHTMLコーダーやSEOのプロでも無いので100%の自信などはありませんが、③の方がメインコンテンツなはずなので、①のヘッダーの後には③のメインコンテンツが来るのが自然だと思うんですね。

あらためて、H4タグ～H6タグの使用可能になった件を考えますが、これを使おうと思ったら順番的にも構造的にもH1タグ～H3タグが組まれていることが条件になります。しかし、H2タグは比較的多く適用されていても、H3タグが圧倒的に少ないのです。私のストアの場合、商品ページのH3タグが営業日カレンダーの月日にしか適用しておらず、その状況でH4タグ以下を使うのはかえっておかしなことになります。

先に書いたHTMLの順番のこともありますし、そもそもH4以下って小見出しのレベルですから、ヘタにメインコンテンツ（③の場所）に適用すると、本来メインであるはずのコンテンツが重要視されなくなるんじゃないかというマイナスの不安の方が大きいです。

じゃあ一体、どこにH4タグ以下を使えって言うの？？・・・何か良い案があれば教えてください 笑

せめてH3タグ以下を使用可能にしてほしかった、というのが個人的なホンネです。