キャンセル率の表示と検索順位決定の影響
数日前より、管理画面の「ツールメニュー」「注文管理」にてキャンセル率が表示されるようになりました。4月頃にもキャンセル率を検索順位決定の一要因として考慮するかもしれない、みたいなアナウンスがありましたが、今回、各ストアの管理画面の「目の付くところ」に表示されるようになったので、この話は「本当」のようです。
先日のヤフーからのお知らせメールにはこう書いてありました↓
また順次、キャンセルの計測内容を分析し 、Yahoo!ショッピング内での検索結果表示の最適化テストに反映していく予定です。
別に驚くことではありません。キャンセル率が高いということはそれだけお客さんをガッカリさせていることなので、「キャンセル率が高い=検索順位で不利」は仕方ないと思いますし、その逆もまた然りです。
他方、楽天市場では公開情報としてはありませんが、ショップのキャンセル率が検索結果に影響していることは十分に考えられます。わかりませんが、もう既に反映されていのかもしれませんね。
ちなみに、Yahoo!ショッピングのマニュアルを確認すると、キャンセル率の計算方法において、いたずら注文と分割された注文は除かれるようです。なので、(私のストアでは経験ありませんが)一時的にいたずら注文がたくさん入っても問題ないということです。
また、「キャンセル率」の表示が赤文字になったら注意と書いてありました。たぶん平均より際立って高い(ある一定の割合を超えてる)とかだとマズイということです。まあ、それを知らせてくれるだけでも、なんて親切なんだと思いますが・・・。
※※ ↓追記↓ ※※ストア管理画面にキャンセル率が表示されるようになってから1ヶ月近く経ちますが、私のストアでは1%台で表示されてからその数字にほとんど変動がありません。自分のお店のキャンセル率を正確に測ったことがありませんでしたので、「このくらいの数字か・・」という参考にはなります。
うちでは在庫を確保して運営しているので、在庫が無くてキャンセルせざるをえないことは(在庫管理ミスや不良品発生などが理由で)年に数回ほどで、キャンセル理由のほとんどの場合はお客様事由によるものです。
ちなみに、今後キャンセル率が検索結果に影響するといっても、じゃあ1%台のストアと5%台のストアは違うかと言ったら、私はほとんど違わないと予想しています。あくまで、Yahoo!ショッピングの設定した閾値からはみ出た場合に多少影響が出るとか、そんな程度だと思います。
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