PRオプションの仕組み 販促費とCVR、CTRがキモになる
Yahoo!ショッピングが2016年9月に「PRオプション」の特許を取得しましたが、その特許概要にはこう書かれています。
本特許は、商品に対する料率を取得し、商品価格を乗じた販売促進費と、CVR(コンバージョン率)またはCTR(クリックスルー率)に基づく優先度に基づいて商品に関する広告を配信する仕組みに関するものです。
つまり、商品価格×料率=販促費が大事になります。そして、CVRまたはCTRが大事になるということです。
料率15%の10000円の商品と料率10%の20000円の商品では、販促費1500円と2000円という違いになるので、後者の20000円の商品が優先されるということ。
CVRはコンバージョンレート、転換率ですね。CTRはクリックスルー率。広告(PRオプション)が表示された回数に対してどれだけクリックされたかの割合です。
特に販促費については盲点ですので、いくら料率を上げても、安い商品ではなかなか上位表示できない場合があります。その商品と競合する周辺商品の価格帯がどれくらいかを把握した上で、PRオプション料率を決めると良いでしょう。
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